海にかえる道

考えるだけ無駄なこと、とことん考えてみる。日々の覚書。

わりと充実した日と、とぅもろー。

朝9時に起きた。大進歩…とはいえ早起きしてやることもない(決して早起きではない)

 

冷える朝だったので朝風呂。

ブランチは贅沢に。トーストにいちごをたっぷりのせて、生クリームをちょっと。

結局身体が冷えて、ポトフを食べる。具材は人参と玉葱とキャベツ。

 

午後は家族のために運転手。久々の運転は怖すぎた。駐車がうまくなりたい。

家族の用事が終わるのを待つ間ぶらりとお散歩。3.5kmくらい。

 

東京に住んでいてたときもよく散歩していた。そのときは5km。大きな道を走る車はベンツが多くて、物珍しくてよく見ながら歩いていた。

 

そして今。田舎のガタガタ道には高齢者マークがついた車がたくさん。それから子どもを乗せた車も多かった。みんな時間を持て余しているのだろう。退屈そうな顔をしていた。

 

空気は冷たくて、でも歩いているから身体は温かくて、頬だけが真っ赤になる。耳は千切れそう。そうそうこれこれ、これが地元の空気だ。

 

 

 

帰宅後は15分仮眠。それから一口サイズの栗ご飯のおにぎりを食べた。甘いご飯はなんとも言えない気分になる。

 

それから事務バイト。タイピングの速さは割と自信があるが、特に活かせもしなかった。

 

夕飯は煮魚。魚の名前は忘れたがふくふくの身が美味しかった。やっぱり寒い日は生野菜がきつい。が、食べる。

 

食後は洗濯。それから映画『ANNIE/アニー』を見た。ずっと見たかった作品。

多分見るのは2回目。前回はながら観していたようでほんの少ししか記憶がない。

ようやく全貌を知る。

 

人生でベスト3に入るミュージカル映画かもしれない。

 

家族ものに弱い私的にはストーリー★★★

アニーとその友達の可愛さ★★★

周りの大人の憎めなさ★★★

ミュージカルシーン★★★

インテリア★★★

 

最高かよ。もっと早く見るべきだった。

音楽が良くて、ところどころ切なくて、そしてその深層に温かさがある。なかなか露出してこない人々の優しさが後半溢れ出て、畳み掛けてくる。

 

ミュージカルシーンも多いけど、決して過剰ではなく、飽きない。

 

なにより映像の色味が好みかもしれない。大都会のシーンも色がある。冷たくて味気ない都会じゃなくて、たくさんの人間で溢れていて、人間味も溢れている。

 

かっこいい映像も多いけど、かっこつけてはない。みたいな。

どんな人間にも憎めない点があるみたいな。

 

 

明日(というか今日)も天気がいいらしい。絶対にアニーごっこ(ミュージカル風に歩くなど)をしてしまいそう。

 

家にこもって心がまいってしまいそうな人に、『アニー』おすすめです。間違いないね。